ぼくはスペイン語を約3ヶ月で話せるようになった。
こんなことを言うと「話せるといっても挨拶程度だろ」と考える人が大半だと思うが、それよりもだいぶ上のレベルで話せるようになったと感じている。
勘違いしてほしくないのはそんなことを自慢したいとかそういうことではなく、単純にどんな方法で言語に向き合えば良いのかという何らかのヒントになるのではと思いこの記事を書いてみた。
スペイン語のみならず新たに外国語を学ぶすべての人に少なからず参考になるはずなのでぜひ読んでもらえればとても嬉しい。
目次
スペイン語を学ぶ前は?英語のレベルは?
スペイン語が話せるようになる前のぼくの状況は、カナダに5ヶ月間語学留学していたこともあり英語はある程度は話すことができた。6年ほど前のTOEICは900点ちょっといかないくらいの点数だったことを覚えている。
TOEICはスピーキングとライティングがないテストなので、英語力を計るにはあまりにもショボいものだけど一応の指標にはなると思うので点数を示しておくことにする。
ほかに話せる言語は特になかったので、スペイン語が話せるようになる以前のぼくは英語を少し話せる程度のものだった。
メキシコで3ヶ月過ごした後のスペイン語レベルは?
こんな記事を書くくらいなのではじめにぼくのスペイン語レべルについて言及しておく必要があると思う。
日本人にとって馴染みのある英語ならばTOEICという指標があるのである程度イメージが湧くと思うけど、ことスペイン語に関していえば日本人にとっては第3言語ということもあってレベル感を伝えるのがとても難しい。
ただ、ぼくの場合はメキシコで3ヶ月ほど過ごした後でキューバのハバナ大学スペイン語コースを2ヶ月ほど受講していた。で、そこでのレベルが上級クラスだったこともあり、間違いなくスペイン語を話せると胸を張って良いレベルには到達していたはずと実感している。
ちなみに上級クラスの他のクラスメイトはほとんどがヨーロッパの人たちで、同じラテン語を起源とするフランス語を話す人やそもそも大学時代に数年間スペイン語を勉強していた人たちばかりだったので、十分にスペイン語でしっかりと意見を言えるレベルであった。
たった3ヶ月でこのハバナ大学スペイン語コースの上級クラスで学べるレベルまでになったことは正直我ながら驚いてはいた。それくらいメキシコで過ごした3ヶ月には外国語を向上させるための大きなヒントが隠されていることと思い、今回その3ヶ月で何をしたのかについて書いてみることにした。
外国語が『話せる』という定義について
最初にはっきりと提示しておきたいのは、ぼくがこれから話す『スペイン語が話せる』というのは、自分の言いたいことを相手に勘違いさせずに伝えることができるという意味で使うということ。
たぶん人によって『◯◯語が話せる』から想起するイメージが異なると思うので、ぼくにとっての話せるについてはっきりしておく必要があるので。
『話せる』と『話せない』の違いは?
Puedes ayudarme a buscar buen restaurante para celebrar el cumpleanos de mi amigo el siguente semana?
(来週、ぼくの友達の誕生日で良いレストランがないか探してるんだけど、一緒に探してくれない?)
Hola, sabes restaurante buen? Amigo cumple! pronto!
(レストラン、良いの知ってる?友達、祝う!今度!)
上記で話せないとした文脈でもおそらくスペイン語のネイティブスピーカーならば推測して理解してもらえるかもしれないけれど、この程度の単語の羅列だとこちらから伝えたい内容に対して勘違いされる可能性もあるので、話せるとは言えないとぼくは考えている。
なので、ぼくが考える『話せる』は少し日常会話ができるレベルよりもはるかに上だと考えてもらえば良いと思う。
スペイン語が話せるようになるためぼくがしたこと全て
前置きはこのくらいにして、ぼくがどのようにスペイン語が話せるようになったのか、ぼくがしたことや考えたことを説明していく。
おそらくこれ以上効率良く言語をマスターする術はないのではないかと個人的には考えているので、ぜひ参考にしてもらえればありがたい。
1. HolaとGraciasしか知らない状態でメキシコで暮らし始めた
まず最も良かったことは、スペイン語を学ぶために参考書や辞書を買い漁ったり机に向かって勉強をしなかったこと。日本ではほとんどスペイン語の勉強をしていなかったので、Hola、Gracias、Amigoくらいしか知らなかった。
(たぶんこの程度ならだれでも知ってるよね?)
カナダで出会ったラティーノたちの雰囲気が好きだったのと、キューバという国への憧れがあり、現地のキューバ人とスペイン語でしっかりと会話がしてみたいという理由からスペイン語を話せるようになりたいと思った。
外国語を学ぶ上では、ネイティブの言い回しや発音をたくさん聞いて、耳で覚えて真似をするというのが一番大切だと考えていたぼくは、スペイン語が全く話せない状態だったにもかかわらず友人が暮らすメキシコへと向かった。
日本人的な感覚でいえば、全く話せない他の言語をたったの数ヶ月で話せるようになるなんて絶対無理という人が大半だと思うが、ぼくにはしっかりとした持論があったので自分は必ず話せるようになると疑わずにいた。
2. メキシコ人と暮らしてスペイン語オンリーな生活をした
カナダで出会ったメキシコ人の友人の家に3ヶ月ほどお世話になった。もちろんその友人は留学していたので英語も話せるが、スペイン語を話してもらうようにした。そして、事細かにスペイン語の意味を英語で説明してもらっていた。
恋人を作れば外国語が伸びるという話をよく聞くと思うけど、それと同じでたしかに短い期間だったとしても常に同じ外国語に囲まれると否が応でも相手が話すことを理解するし、むしろ興味をもって「こんな場合は何て言うの?」なんて質問するようにもなる。
そして、メキシコという国はアミーゴ文化、ファミリー愛が素晴らしい国なので、とにかくいろんな人と知り合うし、友人の家族ともたくさんの時間を共に過ごした。
メキシコ人だらけの集まりに行けばもちろんスペイン語で会話が繰り広げられるので、はじめのうちは「?」しか浮かばなかった。しかし、時間が経つにつれて徐々にスペイン語のルールについて理解できるようになり、会話ができるようになった。
こんな環境で数ヶ月間でも過ごすことができたことは、間違いなくスペイン語習得のスタート地点として完璧な設定ではなかったのではないだろうか。
3. 参考書は1冊だけで良い
外国語を学ぶために退屈な教材を使うなんてことはモチベーションを考慮してみるとかなりもったいない。例えば、アメリカの大学に行くためにIELTSで高得点をとる必要があるなんていう具体的なミッションがある場合を除けば、参考書だけを使ってひたすらスペイン語を学ぶ必要なんて全くないのである。
『話せる』ということが外国語学習の目標なわけだから。
そんな場合に興味のない退屈な教材をひたすら眺めているなんてモチベーションが下がる要因だ。
ぼくの場合、スペイン語の教材は1冊だけ持っていった。基本的な文法が説明されているものであればどれでも良いと思う。念のためぼくが使っていた参考書を貼っておく。
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ちなみにこの参考書でしっかりと勉強したからといってスペイン語が話せるようになるということは全くないのでそこは理解してほしい。単純に参考書はスペイン語という言語のつくりを理解するために活用するものと考えるべきである。
4. YouTubeでスペイン語のチャンネルを見まくった
ぼくは毎日必ずYouTubeでスペイン語に関するチャンネルをひたすら見ていた。この時はあまり意識していなかったのだけど、たぶんこの時に見ていたYouTubeチャンネルで基本的な文法を覚えることができた気がする。
特によく見ていた動画を紹介しておく。
Extra espanol
このドラマはスペイン語で会話をする上での基本的なセンテンスを覚えることができるので特に初心者の人にはおすすめ。
ネイティブの人からすればすごく退屈でつまらない内容らしいけど、どんな感情表現を交えながらセンテンスを使うのか理解できてとてもタメになった。
ちなみにこのドラマはフランス語バージョンもある。もしかしたら他の言語もあるのかもしれない。たぶん外国語を覚えるために作ったドラマなのだろう。
Easy Spanish
こちらはExtra(上記で説明したドラマ)よりも少しレベルが上がったもの。ネイティブスピーカーの人が同じくネイティブの人にインタビューするチャンネルで、スペイン語の言い回しや表現方法はこのチャンネルを毎日ひたすら見て真似することでかなり身につくし上達するはず。
ちなみにEasy Spanishは66個もの動画がアップされているので、ペルーやメキシコやその他のスペイン語圏の人たちの話し方も理解できてとても素晴らしい。本当にオススメ!
チャンネル登録はこちら
▶︎Easy Languages
ちなみにこちらのチャンネルに登録すればスペイン語だけでなく世界中のたくさんの言語がアップされているので、他の言語を学ぶ場合にも要チェック。
5. ラテンミュージックにハマった
ラテンといえば日本ではシャキーラやリーキー・マーティンくらいしか有名ではないけれど、ラテンミュージックはまじで奥が深い。それもそのはずアメリカ大陸ではほぼ全ての国でスペイン語が話されているので、とにかく話者人口が多いのだ。
スペイン語の曲は愛について歌った曲やめちゃくちゃノリの良い曲など、バラエティーに富んでいる。パーティー文化が浸透しているラティーノたちと時間を共に過ごしているうちに自然とラテンミュージックにも陶酔していった。
ぼくがはじめに一番ハマった曲がカルロス・ヴィヴェスとマーク・アンソニーのデュエット曲『Cuando nos volvamos a encontrar』という曲だ。
日本での知名度は高くないがカルロス・ヴィヴェスといえばコロンビアの国民的な歌手である。もはやアメリカ大陸で知らない人はいないくらいの人気。
そして、マーク・アンソニー。ラテンミュージックのトップは彼かエンリケ・イグレシアス。それくらいの超人気歌手で、知らない人を探すほうがむずかしい。ジェニファー・ロペスの元夫ということはみんな知ってるかな?
ぼくはそんな彼らが歌う美しいバラード曲『Cuando nos volvamos a encontrar』に心底惚れ込んでしまい、歌詞を見なくても唄えるくらいにまでなった。
スペイン語の向上が早かったのは間違いなくこのラテンミュージックにハマったことも影響しているはずである。これは別に音楽でなくてもいい、ただ言語を学ぶために言語を勉強するよりも、他に何か好きなジャンルがあればモチベーションは確実にキープすることができる。
それどころかもっと文化を知りたい、住んでいる人を知りたい、食事を知りたいと知りたい欲がとめどなく溢れてくる。こうなればもはやスペイン語を学んでいるというよりも、スペイン語にハマっているに変わる。
6. 耳で覚えて真似をする
今になって考えてみると一番大切だったことはこれだ!
『耳で覚えて真似をする』
赤ちゃんが言葉を覚えるまでの過程を考えてみてほしい。赤ちゃんが「パパ、ママ」くらいからスタートして、圧倒的なスピードで言葉を操るようになるまでの流れはこんな感じではないだろうか。
↓
理解してもらえて嬉しい
↓
もっと言葉を覚えて見たい
↓
お父さんお母さんが言ったことを真似してみる
↓
すごいと言われて超嬉しい!
↓
ものすごいスピードで言葉を覚えていく
ぼくたちが外国語を話せるようになるには、こんな感じで赤ちゃんが当たり前に歩んでいる過程を同じように歩むのが手っ取り早いと思う。
聞き取れなければその言葉を発することができないので、センテンスや単語を一斉に浴びまくる。そして、ネイティブの人たちのセリフをコピペして真似して使ってみるのだ。
ネイティブと会話をする、ネイティブの発音を聞きまくるというのは、ここで正しい発音を耳に染み込ませるという点で有効。
加えて、それらを真似することである程度ネイティブに理解されるであろう発音で会話をすることができる。
だから、リスニングだけではなくそれを真似するというところまで注力するのが大事だと、ぼくにとって第3言語であるスペイン語を学んでいく過程で気づいた。
7. メキシコ人が超絶にフレンドリーで優しかった
はじめに訪れたのがメキシコという国だったのもとても良かったのかもしれない。メキシコという国はとても広大で人口も1億人ほどで日本と同じくらいいるので、「これがメキシコ人だ」というのはとても難しいかもしれない。
ただ、総じてメキシコの人たちはとても明るい。間違いなく日本人とは比較にならないほどにフレンドリーで冗談が好きで陽気だ。メキシコのいろんなところで暮らす人たち数百人と出会い交流してきてそれはすごく感じる。
もしぼくがはじめに訪れたのが他の国だったら、ここまでの早さでスペイン語が話せるようになったかは分からない。
ぼくを毎週のようにパーティーに連れて行ってくれた友人たちにはとても感謝しているし、彼らの家族にもとても良くしてもらったことは一生忘れない素晴らしい思い出である。
彼らがHolaとGraciasしか分からないよく分からんアジア人の相手をしてくれたからぼくは今スペイン語を話すことができるし、ラテンの文化に強く興味を持つようになっている。
ぼくはメキシコという国がスペイン語学習の出発地点だったから、他の国で初心者から学び始めたらどうなるかちょっと想像はできない。
ただ、もしスペイン語を話せるようになりたいという人がメキシコをその地に選ぶのであれば、ぼくはそれはとてもグッドチョイスだとそう言うだろう。
なにはともあれメキシコ人との出会いがぼくのスペイン語の上達を推し進めてくれたのは間違いないことである。ありがとう!Gracias!
8. 恋をしてデートに誘ってみる
突然邪道のような小見出しをぶち込んでみたけど、なんだかんだで気になる相手が現れたらデートに誘ってみたり、話しかけてみたり頑張ってみるよね。それって無我夢中でやってることだから、なんとかしてボキャブラリーや表現を増やそうと頑張るはずなんだ。
ぼくの個人的な思い出は置いといて、愛の力、ラブの力を起爆剤として言語を習得していくという道もとても面白いし、何より素晴らしいことであるとそうぼくは感じている。
うん、みんな外国語を学ぶということにあまりに凝り固まってガチガチで頑張りすぎだから、そのくらい気楽に人との時間を大切にしながら伸ばしていくというのも良いアイデアなのかなと。
9. 英語が話せる状態だとスペイン語も上達しやすい
あとテクニカルなことでいえば、英語がある程度話せたほうがスペイン語の上達は早いはず。文法はそこまで英語と似ているわけではないけど、単語はかなり似ているものが多いので英語をスペイン語っぽくしたらそのまま正しかったりしたことも多々ある。
例をいくつか挙げてみる。
- vocabulary(英語)
vocabulario(スペイン語) - flower(英語)
flor(スペイン語) - fruit(英語)
fruta(スペイン語) - imagination(英語)
imaginación(スペイン語) - park(英語)
parque(スペイン語)
いま適当に思いついたものを列挙してみた。どうだろう。やっぱりすごく似てるよね?
それに英語という言語を核として話せれば、むこうから説明される時にとても良い。日本語とスペイン語が少々という状態だと、他の共通言語が存在しないのでうまく説明をすることができない。
なので、英語という世界共通言語はやはりまず最重要なんだなということをスペイン語を学びながら身を以て強く感じた。
10. 外国語に対するよく分からん恐怖心を消すこと
最後はこれだな。外国語を学ぶ上で一番やってはいけないことがミスを恐れること。これは特に日本人の場合はとてもネックになっている気がする。
所詮は言語なんだから数学を学ぶとかプログラミングを学ぶとかいうことと比較すれば体系的なものではないはずなんだよね。
なんか日本だと英語が話せるだけでスゴイと言われるというとても不思議な現象が日常になってしまっているけれど、この『英語できる=スゴイ』というのは逆いえば『英語=とてもむずかしいもの』と自然とインプットしてしまっているということ。
これはほんと社会の風潮とか上の世代が英語コンプレックスありまくったとかそういうことなのだろう。うん、これがとても厄介なのかなと。
だって、そもそもどんな人でもふつうに生まれてふつうに成長すれば日本人の場合は日本語で会話ができるわけで。ということは、言語を覚えるという観点でいえば知能指数はそこまで関係していないとぼくは考えている。
現にぼくの大学1年時のTOEICの点数は400点くらいで、しかも英語をしっかりと学び始めたのも21歳の時点だったのだから。間違いなくその時点ではある意味で外国語コンプレックスだったわけで。
なので、まずは外国語に対する恐怖心をしっかりと消し去ることがとても重要になる。そう考えると語学学校とかにはあえて行かずに、ぼくのように学習者の比較対象がいない状態で学ぶというのはとてもオススメできる。
ぼくは学生時代にカナダの語学学校に行っていたからわかるけど、やはり自分と英語が上手な他の人を比べてしまうことがよくあった。しかも語学学校の先生の話すスピードはネイティブと比べるととても遅く日常では正直効果を発揮しないものが多い。
だから、はじめからネイティブスピードに慣れておいて、しかも外国語コンプレックスを感じることなく学ぶという点では、ネイティブの人とある一定期間共に暮らすというのはとても理に叶っていると思う。
まとめ
ぼくがスペイン語が話せるようになったポイントをまとめてみるとこんな感じである。
- スペイン語が全く話せなかったにもかかわらず、とりあえずメキシコ人の友人宅での居候生活を始めた
- メキシコの人たちと日々を過ごし、日本語0 スペイン語100の生活を3ヶ月みっちり続けた
- 参考書は1冊だけ、単語帳もいらない
- YouTubeでひたすらスペイン語のチャンネルを見まくった
- ラテンミュージックに激ハマりして、いくつかの曲は歌詞を見なくても唄えるようになった
- ネイティブの発音や言い回しやボキャブラリーをひたすら聞いて、それらをネイティブの真似をするように使いまくった
- 周りのメキシコ人が優しすぎて最高にオモロくて愛のあるアミーゴたちだった
- ラティーノ、ラティーナに恋をする!!デートに誘う!ひたすら口説いてみる!
- 外国語をむずかしいと考えたらダメ
最後にもう一度言うけど、ぼくのように外国語コンプレックス(TOEIC400、21歳までパスポートすら持ってなかった)を20歳を超えても尚感じていたような人でも3ヶ国語を話せるようになっているので、外国語というものはそんなに難しいものではないはず。なので、難しく考えずに楽しく学んでいくのが良いのだろう。
ぼくが3ヶ月という短期間でスペイン語を話せるようになったのは間違いなくネイティブスピーカーと生活をして、100%スペイン語環境に身を置いたからなし得たことなので、もしそれが可能な人がいればぜひ試してみてほしい。
みんなと同じように机に向かっていちいち単語帳を開いてノートにメモをして勉強するよりは、『話せる』までになるスピードは何十倍も早いであろうことは約束できるはず。
今回の投稿がこれからスペイン語を学ぼうと考えている人、もしくは他の外国語を学ぼうと考えている人たちに少しでも参考になれば嬉しいと思います。アディオス!
感想頂けるとうれしいです
感想や質問はTwitterの引用リツイートもしくは記事のコメント欄にお願いします。
📳ブログ更新しました
スペイン語が全く話せない状態からのサクセスストーリーを記事にまとめました。他の言語にも応用できることばかりなのでぜひ👍
たった3ヶ月でスペイン語を話せるようになったぼくが実践した10個のポイント https://t.co/iVvk0LH2nS
— セビチェロ (@cevicheroboy) 2017年10月4日
初めまして。私もつい先日までキューバのハバナに1週間ではありますが、一般家庭で宿泊しながら観光しました。あなたと同じくラテンミュージックが大好きだし、たった1週間だけなのに、様々なキューバ人や他の国からのツーリストと出会い、これまで生きてきたどの瞬間よりも濃密な時間、人との交流ができました。いつか私もハバナ大学で留学をしたいと本気で考えています。そこで質問があります。お金さえあれば行けると文の中で拝見しましたが、日本で費用はどの程度用意するものなのでしょう?それと、留学の手続きの方法や留学中の宿泊先や生活費など、詳細を教えていただきたいです。因みに、英語は少し話せますが、スペイン語は全くの初心者です。よろしくお願いします。
はじめまして!コメントありがとうございます!キューバの良さがわかるなんて気が合いそうですね。来年度久しぶりにキューバ訪問予定なので今から楽しみです。
質問の件ですが、ハバナ大学への留学については学部留学でしょうか?もしくは私のように外部の人でも受講可能なスペイン語コースでしょうか?私は学部留学についてはほとんど情報を持っていないのですが、ハバナ大学の先生とはフェイスブックでも繋がっているのでいろいろ調べることは可能です。
スペイン語コースについては下記の記事を参考願います。
http://cevicherohack.com/university-havana-spanish
注意すべきは毎月第一月曜日にスペイン語コースが開かれている場所に行き登録、テストを受けなければならないこと。たぶんこの日を逃すとその月はコースを受講できないと思われます。授業料は上記のとおりで1ヶ月で300ドル。スペイン語のレベルにかかわらず誰でも受講可能です。全くスペイン語ができない場合は初心者コースで大量の中国人と共に学ぶ感じですね。(中国とキューバは良好関係なので多くの学生が留学しており、学部で学ぶ前にスペイン語コースで勉強するみたいです)
ぼくが泊まっていたカサについては下記記事に書いてあります。
http://cevicherohack.com/cuba-casa-maritza
1泊6〜10ドルで泊まれるので単純計算すると1ヶ月で180ドル〜300ドルほどになります。食費は地元のキューバ人同様の生活スタイルで暮らすならば1日5ドルもあれば十分です。ハバナ旧市街の観光客向けレストランに毎日通うような生活をすれば日本と変わらない食費になると思われます。
なので費用面については、最安のカサに宿泊し地元キューバ人同様の生活スタイルで暮らした場合で計算してみると下記のとおりになります。
▶︎300ドル(スペイン語コース受講料)+180ドル(宿泊費)+150ドル(食費)=630ドル
日本円でいえば1ヶ月7万円近くは必要になる計算ですね。おそらくこれが最低限必要になる費用かなと思います。諸々参考になれば幸いです。何か分からないことがあればまたご連絡くださいねー!
ちなみにハバナ大学のスペイン語コースについては下記の大学のサイトに記載してあります。
▶︎http://www.uh.cu/cursos-de-espanol
確認してみたところ費用等以前と全く変わっていないみたいです。スペイン語ですがGoogle翻訳等使えば内容はだいたい分かるかなと。また、大学のサイトなのにメールで質問をしても完全にシカトされたことを伝えておきます笑
こんにちは!私は今中学生で、帰国子女ではないんですけど、管理人さんとほぼ同じことをやって英語がネイティブと同じくらい喋れるようになりました!やっぱり私も洋楽やドラマが大好きで、こういう言い回しをするんだなーとかこんなふうに表現するんだなー、と感心しながら日々を過ごすと知らない間にグングン伸びるということに気づき楽しく英語を勉強しています!私は最近Louis Fonsiやシャキーラが大好きでスペイン語にとても興味を抱きましたが、勉強法が分からなくて…。でも、どの言語でもやっぱり実践することや好きなことでモチベーションをあげることが言語習得に繋がることがわかりました!でもなかなかスペイン語を習得するためのツールがないもので苦戦してます笑。ですが、高校に入ったら本腰入れてやりたいと思います!ほんとうに記事に共感しました(o^∀^o)
こんにちは!中学生の方からコメントがくるとは全く想像してなかったのでとても嬉しいです!中学生の時点で英語がしっかり話せて、しかもスペイン語にまで挑戦しようとしてるなんて素晴らしすぎますね!ぼくは当時全く外国語の楽しみ方がわからずにいたので英語は苦手科目でしたw。スペイン語を日本で習得するならば一番はペルー人の友人を作るのが良いのかなと思います。日本はペルー人多いので。あとはこの記事(http://cevicherohack.com/easy-languages)に書いたEasy SpanishというYouTubeチャンネルはおすすめですよ。ネイティブの発音を耳で覚えることができます。ともよさんの未来が楽しみです。頑張ってくださいね!
初めまして。
今旅行でメキシコに来ています。
現地の人と共に生活して言語を習得するというのは確かに理にかなっていると思います。
読みやすくていい記事でした。
コメントありがとうございます!返信が遅れてすいません。
旅行でメキシコとてもよいですね!!ぼくも近々メキシコ、キューバをまた訪問したいと考えています。
はじめまして。面白い記事についつい読み入ってしまいました。
私もスペイン語を学びにメキシコに留学しようと考えていて、このページを拝見しました。
現在、自力で私営の語学学校や大学付属の語学学校を調べているところですが、さすがにキューバと比べると授業料が高いですね。
キューバの授業料の安さは魅力です。
そこで、もし覚えていれば教えて頂きたいのですが、スペインでの語学学校の場所や名称や料金など、教えて頂けないでしょうか。
参考にしたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
はじめまして!すいません、スペインについては全く詳しくないのです。旅行でバルセロナ、マドリードに行っただけですね。
はじめまして!現在スペインに留学中の大学生です。面白い記事、読み入ってしまいました。とても参考になりました。ありがとうございます。わたしはスペインに留学して現在一ヶ月がたつのですが、思うようにスペイン語が伸びず悩んでいます。ホームステイ中なので家では基本的にスペイン語なのですが、理解度は50%くらいで返答はque bien,,,とか簡単なスペイン語のみ。あまり単語が頭に入ってないのが原因かなあと思っています。
わたしもセビチェロさんと同じく、英語はドラマや洋楽から学び、英語の授業やネイティブの方との会話は支障ありません。ただ、それのせいか、大学では英語で話してしまい、今のスペインの生活は3割スペイン語3割日本語(SNSなど自分が読んだり聞いたりする言語)、4割英語という状態です。
どうにか友達にスペイン語で話すようにお願いしても、最終的にはお互い英語になっています^^;
もう私が伺いたいことは全て書いてあったので、特に質問というわけではないのですが、、、とにかくすごく参考になりましたし、モチベーションになりました。とにかくいまはスペイン語の脳に切り替えていかなくてはなんだなあと、、、。頑張ります(/ _ ; )
こんにちは、私の名前はエドゥアルド・グティエレスです、私は日本語を助けたいです、スカイプまたは他のウェブアプリケーションを通してあなたとチャットしてスペイン語を学ぶことができます、私はベネズエラのネイティブです、私は利益なしでそれをします私はあなたの文化を知っています、私はそれがとても好きです、私のメールはeduardoagvera2@gmail.comと私のfacebook http://www.facebook.com/eduardogutivera/私のwhatsappは+584247297223です、ご挨拶、あなたはとても元気です!
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データ:唯一の悪い点は、日本語が話せないが翻訳できることです。
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