スペイン語が話せればポルトガル語やイタリア語も理解できたりするの?

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スペイン語、イタリア語、そしてポルトガル語にフランス語。

これら4つの言語がどれだけ似ているのかについて自分なりにまとみたいと思う。

ぼくは以前、約1年ほど中南米諸国に滞在していたのでスペイン語はそれなりに問題なく話すことができる。

試験といったたぐいのものは一切受けけたことがないし、大学時代にスペイン語を専攻していたわけでもないけれど、キューバのハバナ大学スペイン語コースで学んでいた時は上級クラスだった。

ここでの上級クラスがどの程度のレベル感なのか想像もつかないと思うが、ぼくなりの感覚では英語学習におけるTOEIC700以上くらいのイメージではないだろうか。

日常会話は全くもって問題ないが、難しい専門用語を並べられると「?」が浮かんでしまうレベルである。

そんなスペイン語レベルのぼくだけど、スペイン語という言語をマスターしたことで世界の言語の関係性について結構頻繁に考えるようになった。

知っている人も多いと思うが、スペイン語はイタリア語、フランス語などと同様にラテン語起源の言語である。ラテン語そのものはもはや化石のようなもので話せる人はヨーロッパでもほとんどいないみたい。

そして、この記事の中で書きたいのはラテン語を起源とした言語がいかに類似性を持っているのかということである。

ラテン語起源の言語はすごく似ている

これはラテン語起源のいずれかの言語をある程度マスターした人ならば誰もが共感してくれると思うが、単語や文法についてはふつうに会話をしている中で、「あ、この単語ほぼ同じじゃん!」ということが頻繁にある。

例えば、英語の”How are you”はラテン語起源の各言語では下記のように表現される。

  • スペイン語:¿Cómo estás(コモエスタス)
  • ポルトガル語:Como vai(コモバエ)
  • イタリア語:Come va(コメバ)
  • フランス語:Comment allez-vous(コモンタレブ)

どれだけ似ているかが理解してもらえるかと。挨拶や簡単な日常会話程度ならば他の言語でも十分に理解できるし、推測することが可能なことが多い。

これって、ヨーロッパの人からしたらかなり当たり前なことで、加えて彼らにとっては英語の他に第3言語を話すことも至極ふつうのことですが、日本人としてはおそらく漠然としたイメージしかない気がする。

なので、スペイン語話者のぼくがスペイン語を基準として、他のラテン語起源の言語とどのくらいの類似性があるのかについて、各言語を話す人とのコミュニケーションを通じて感じたことを書いてみようと思う。

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スペイン語とポルトガル語

まずは、スペイン語とポルトガル語について言えば、上記で挙げた言語の中で最も似ている。例えば、ぼくがスペイン語を話して、ブラジル人がポルトガル語を話しても意思の疎通はちょっと頑張ればある程度可能である。

おそらくぼくレベルのスペイン語でもある程度理解できるということは、ネイティブ同士の会話においてはもはや各々の言語を話す必要なくコミュニケーションが可能であるはずだ。

そして、イタリア語、フランス語はスペイン語と比べると発音の部分において全くと言っていいほど異なるが、ポルトガル語の場合はスペイン語とかなり似ていると感じる。

スペイン語とイタリア語

次に、スペイン語とイタリア語。

この2つの言語の場合も類似性は高い。先日NHKで毎週放送されているイタリア語講座を見ていると、簡単な日常会話を扱っていることもあってか40%ほど理解できた。

ぼくがキューバに滞在している時に同じカサで仲良くなったイタリア人カップルとも、スペイン語とイタリア語で意思の疎通が可能だった。

ただ、彼氏のほうとはものすごく上手く会話を運ぶことができたのだが、彼女はぼくのスペイン語があまり理解できていなかったようである。

ちなみに2人ともスペイン語を学んだことは一度もなく、特にこれと言ってスペイン語と関わることもなかったようだが、2人の理解力にはかなりの差があった。

なので、想像するととても不思議な感じであるが、ぼくが話すスペイン語を一度彼氏が理解した後で、彼女にイタリア語で説明するということが何度も繰り返された。

言語の捉え方や推測する力というのはかなり個人差が強いのかもしれない。

スペイン語とフランス語

最後に、スペイン語とフランス語。

この2つの言語についてはお互いの言語によってコミュニケーションをとることはかなり困難になってくる。そもそも発音が全くもって異なるというのが大きい理由かもしれない。

単語ひとつひとつを比較してみると、確かに似ているものも多々ある。しかし、会話においては単語の他に文法、文章のつながりなど理解すべき箇所が多くあり、スペイン語とフランス語はその部分において違いが大きい。

ちなみにぼくは現在第4言語としてフランス語を勉強中であるが、まずは文章の組み立て方からしっかりと理解する必要があり、それよりも重要なのがあの鼻に詰まったようなRの発音をマスターしなければならないという困難に遭遇しているところである。

かと言って、これら2つの言語はやはり他の言語と比べると似ているわけで、スペイン語と英語よりは確実に似ているということはここで言っておく必要があるだろう。

まとめ

ぼくは言語学者ではないので言語の繋がりを学問的に捉えるということはできないけれど、スペイン語を話すことができる上での他の言語との関係について考えてみた。

同じスペイン語話者の中でも同じように感じる人もいれば、少し異なった考えを持つ人もいるかもしれない。言語の感覚はやはり人それぞれだからそれはそれで面白い。

とりあえずこんな感じでラテン語起源の言語をひとつマスターしておけば、他の言語にも上手く派生することができるのでとてもオススメ。

ぼくはスペイン語の発音や文章の組み立て方がとても好きなので、そういう人がどんどん増えていけばとても嬉しいかぎり。

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