語学留学で得たものは英語力よりも世界中の友人たちだった

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ぼくは学生時代にカナダに語学留学をしていた。当時は英語を学ぶためには語学学校に通うべきだという固定観念を持っていたので、何の疑問もなく何の手助けもしてくれない留学エージェントを通して留学を決めた。

もちろんしっかりとした留学エージェントもたくさんあるので一概には言えませんが、よく分からん手数料でかなりの額を知らないうちに搾取されてることもあるということも頭に入れたほうが良いかも。

今回はエージェントのことではなくて、ぼくが語学学校に行って良かったと思うことについて伝えたい。

語学学校に通っている人にはネイティブの友人がいない

まず、語学学校には英語を流暢に話せる人は先生とスタッフを除けば一人もいない。それは当たり前だよね。だって、みんな母国語ではない英語を学びにくるわけなのでカタコトの英語を話す。

しかも、先生はネイティブスピーカー同士で話す時に比べて、はっきりとゆっくりと話してくれる。そうしないとぼくたち留学生は理解できないから。

加えて、語学学校に通っている人たちはネイティブスピーカーの友人と時間を過ごすよりも、同じ学校に通っている人たちと一緒に遊ぶことが多い。

そうなると、もはやアメリカやカナダ、イギリスなどの英語を母国語とする国に住んでいるのに、英語を母国語としない人たちと多くの時間を過ごすことになるという矛盾みたいなものが生じる。多くの語学留学をしている人たちの現実はこれ!

ぼく自身も5ヶ月間でできた友人は同じ語学学校に通っていた人たちが大半で、カナディアンの友人はそこまでたくさんはできなかった。

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語学学校は世界中に友人ができるキッカケになる

今になって思えば英語だけを学びに語学留学するとしたら、語学学校に通うのはあまり強くオススメできることではないのかもしれない。ネットでマンツーマンで英語を学べる時代だし、そのほうが自分のやりたい時にしかも超格安なのだから。

そうなると語学学校に通うメリットなんてないじゃん!と思うかもしれないが、ぼくは今になって思えば英語の上達ではない観点で語学留学をして良かったなと考えている。

この流れから想像できる人もいるだろう。そう、世界中に友人ができるということである。

なんだかベタすぎてがっかりかもしれないけど、これって海外に一度も出たことがない人からすればスゴイことだからね。

ぼくの話をすれば、カナダに行くまでは、21歳までパスポートすら持っておらず、TOEICも400点くらい、外国人の友人もひとりもいない。こんな感じだった。

典型的な日本人よりもひどいかもしれない。(たぶん最近の家庭だと子供の頃に海外に一度くらいは行ったことあるって人のほうが多かったりするんじゃないかな?)

そんなぼくが初めての海外で突然約半年もの長い期間カナダに暮らして、言葉も文化も違う人たちと出会い時間を共にする。

海外慣れしてる人からすれば、「ふつうじゃん」という一言で終わりかもしれないがその頃のぼくにとってはスゴイことだった。毎日が刺激的で「海外超おもしれー!」としか感じなかった。

ホームシックになる人もいるらしいけど、ぼくの場合は逆ホームシックみたいな感じで、親に連絡を全く入れずにかなり心配させた。それくらいに海外にハマった。異なる価値観にハマった。

ラティーノたちとの出会いで価値観ぶっ壊れた

語学留学していた5ヶ月の間、ぼくはほとんどの時間をラテン系の国の人たちと過ごした。メキシコ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ。フレンドリーでおもろくてハッピームードが常に漂うラティーノの生き様にぼくはかなり衝撃を受けた。

「幸せとは」なんていう哲学的な話題が大好物だったぼくは、いつも自分はどうすれば幸せに生きることができるかということを考えているような人間だった。

そんな中出会ったラティーノたちはとにかく人生をエンジョイすることに精一杯で、とにかくどんなことでもできるだけ楽しんだほうがいいじゃん!と。

彼らと一緒にいると何だか自信が漲ってきたし、生きてる時間は楽しむためにあるんだという悟りみたいなものする感じ取ることができる。

哲学書なんて読み漁ったところで、いつも笑顔でいつも全力で愛し愛されしている人たちには幸福度はこれっぽっちも追いつくことができない。

そんなこんなでカナダにいながらにしてぼくはラティーノの生き様に夢中になったのである。

ラテン文化に興味を持ったキッカケはカナダ語学留学だった

この想いがウソでなかった証明にカナダから帰国後も中南米の友人たちとは頻繁に連絡を取り続け、今から3年前にはメキシコ、コロンビア、ペルーなどカナダで出会った素晴らしい友人を頼りに居候させてもらったりもした。

タイトルには世界中のとあるが、ぼくは実際に他のいろいろな国の友人ができたし、語学留学して全く知らない国の人と出会った人たちもいるだろう。

そんな国境を超えた出会いが当たり前にあるのが語学留学の醍醐味でもあるので、タイトルはあえてラテン系の友人ではなく世界の友人としておいた。

たぶんというか間違いなくカナダでの出会いがなければ、ラテンの文化やスペイン語との出会いもなかったし、メキシコやキューバに長期滞在することも考えられなかったはずである。

メキシコでは友人の家に3ヶ月暮らし、コロンビアでも友人の家に1ヶ月(しかも友人の家族旅行にまでついって行った)、ペルーでも良い再会があった。

彼ら全員がカナダで出会ったかけがえのない友人であり、「わたしの国に来るならばうちに泊まりなさい」となかば強引なおもてなしも何度か受けた。

 


ぼくにとっては語学学校でできた素晴らしい友人はラテン系の人たちが大半だったけれど、ある人にとってはそれが韓国人だったりロシア人だったりサウジアラビア人だったりする。

いずれにしても自国ではあまり馴染みのない国の人たちと出会う機会が当たり前に用意されている環境はそんなにないはず。

なので、自分の殻に閉じこもって英語力を遮二無二アップさせるための語学留学はちょっとうーんと感じるけど、いろいろな国の人との出会いや文化を知ることを目的の一つとして語学学校に通うことはとても良いことのように思う。

特に当時のぼくのように一度も日本から出たことのないような根っからのジャパニーズにはとてもおすすめである。

以上、ぼくが語学留学でも良いなと感じる点について書いてみました。

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