ベトナム旅行は何もしないをする旅だった、もう普通の旅は飽きたかな

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先週ベトナムの首都ホーチミンを旅行してきた。旅行と言っても観光地は全く巡っていないし、そもそもホーチミン自体そこまで観光地が多いわけではなく、なんで6日も同じ街にいたのか自分でも謎である。

とはいえ、ホーチミンには今まで行ったことがなかったので、街の雰囲気を垣間見ることができたのは良かった。タイのバンコクから2万円くらいの往復航空券を購入していざ訪れた。

バイク、バイク、とにかくバイク

ホーチミンからバンコクに戻ってきて3日。今でも思い出すのはバイクだ。ホーチミンはとにかくバイクの街だ。インドネシアもバイクは多いと聞いたことがあるが、ホーチミンのバイクの量は世界一レベルであることは間違いない。

旅感をそそられる光景に旅のはじめの頃は多少ワクワク感と共に行き交うバイクを眺めていた。しかし、そんなワクワク感は途中から微かなイライラに変わっていったことを自分でも覚えている。

日中はこのようなバイク大移動が永遠に続く

ホーチミンでは、バイクが虫のように押し寄せてくる。ノーヘル、3人乗り4人乗り、逆走はもはや当たり前。バイクに関する法律が存在しないことは明らか。歩道も歩行者優先ではなくてバイク優先なので、街を歩きをする際はほんとに気をつけてくださいね。このバイクカオスの街で赤ちゃんを散歩させていた主婦が、ベビーカーと共に轢かれそうになったのにはマジで驚いた。

子育てするには超ハードな街であることは容易に想像がつく。6日間過ごした中でベビーカーはあの1台しか見かけなかったので、ベビーカーで散歩するというのはホーチミンでは相当にアウトローな行動になるのだろう。平和にベビーカー引いて公園で赤ちゃんと散歩したいというマダムには間違ってもおすすめできる街ではない。

物価はバンコクよりもさらに安い

今回タイのバンコクに3週間ほど滞在してからベトナムのホーチミンを訪れたが、ホーチミンはバンコクよりもさらに物価が安いイメージである。ちなみにタイの物価は年々半端ない速度で上昇しているので、おそらく今後10年、20年たったら間違いなく観光客は安さの恩恵を受けられないレベルの経済レベルになることが予想される。とはいえ、ベトナムのホーチミンも経済規模は物凄いスピードで上昇しているので、「ベトナムは安い」と感じるのもここ数年だと思われる。

ちなみに僕は海外を旅してもモノ自体は何も買わない。数年前までは各地のお土産を買っていたが、思い出はモノではなくて記憶ということで最近ではお土産屋で何かを購入することが全くなくなった。しかし、その土地の市場を訪れてその場の雰囲気を味わうことはいまだにやめていないどころか、市場巡りは海外旅行の中でも一番好きなアクティビティの一つかもしれない。

Agoda Homesを使ってみた

アジア旅の際にAgoda(アゴダ)でホテルを旅行することは旅人の間ではもはや鉄板というか、一番安いので当たり前になっている。僕も今回の東南アジア旅ではAgoda一択でホテルを予約している。

そんな中、今回のホーチミン旅行ではAgoda Homesを使って宿泊した。ホテルやゲストハウスと共に掲載されているので、はじめ「なんだこれ?」と不思議に思って見てみたら、個人や会社が所有するコンドミニアムやアパートメントの部屋を貸し出すというものだった。やっていることはairbnbと全く同じ。

3,000円/泊でジム・プール付きのお洒落なコンドミニアムに泊まった

僕がAgoda Homesを介して宿泊したコンドミニアムはほぼ完璧だった。一人旅の旅行者が求めるものは全て網羅している素晴らしいお部屋で、6日間本当に快適に過ごすことができた。

いろんな国によく旅をしたり、海外で暮らしているとよく勘違いされるのだが、僕は結構な綺麗好きなので部屋が汚いとそれだけで萎える。特に水回りに満足できないとその時点でテンションはガタ落ちだ。萎えまくる。全くもってサバイバル能力は低い。

今回滞在したコンドミニアムの部屋は素晴らしかった。部屋のサイズといい、清潔感といい、理想的な住処になった。この部屋で今後ずっと暮らしていけるくらいには満足できる部屋だった。

いい感じの絵も飾ってあってミニマルで美しい部屋
ミニマル具合がとてもいい感じ
地上8階からの景色

部屋数はかなり多いコンドミニアムだったにもかかわらず、ジムの利用者はそこまで多くなかったので、それもかなり好ポイント。ジムの器具を待っている時間ほど無駄な時間はない。世の中ほとんどの人が体を鍛えることに興味がないのは、僕のような旅人からすればありがたい話である。ジムがプライベートジムにもなったりするわけだからね。

プールはかなり広々としている
ジム自体は小さいが利用者がどの時間帯も多くないので最高

ベトナム料理はフォーを食っておけばとりあえずオッケー

食にまるっきり興味のない僕は、みんな大好きご当地グルメにも大して興味がない。ベトナム料理は比較的食べやすいこともあり、日本食の次くらいには好きだけど、別に辛くなくて無駄な香辛料が入っていない料理ならば何料理でも良い気がしてる。香辛料が多いと一瞬で下痢に襲われる。腹が弱い。綺麗好きかつ腹が極度に弱いので旅人の重要スキルがごっそり抜け落ちているのが僕だ。

とりあえずホーチミンではフォーを食べていた。フォーを食べていればそれでオッケーだと思われる。到着して一番初めに食べたスープの中に豚肉が入ってる料理があったのだが、あれは生臭くてくそまずかったのでマジでおすすめしない。「食で冒険しない」という僕の信念はやはり曲げるべきではないんだなと再確認させられた。

海外ではその土地のグルメを楽しむというのが旅行の一般的な楽しみ方だと思う。ただし、僕のように腹が弱いタイプの人はしっかりと「食で冒険をしない」を貫くことも大事なのではないかと。人は人、自分は自分、ベトナムではフォー、である。これが僕のベトナムでの食事に対するマインドである。

カフェが超多い、ほんとにお洒落すぎる

この街をブラブラと歩いていて感じるのが、とにかくカフェの数が多いということ。いくつかのカフェに入ってみたが、まさにお洒落の極みのようなカフェが至る所に存在している。

僕はカフェというものに鼻っから興味のない人間なので、普段バングーバーで暮らしている時もほとんどカフェを訪れることはない。コーヒーは苦くて飲めないので、カフェで注文するとしたらチャイティーもしくは抹茶ラテが僕の定番だ。

そんな僕でもホーチミンでは割と多くのカフェに立ち寄った。ベトナム自体がカフェ文化で有名であるからという理由からではなく、単純に街の喧騒から逃れるための場所がカフェであったという理由からである。

バイクうざい→落ち着く場所を探す→カフェくらいしかない→カフェに興味ないがカフェに寄ろう

こんな流れで僕はホーチミンのカフェに何度も立ち寄った。ホーチミンのカフェは一歩店内に入ると、街中のクソうるさい(というかうざい)バイク音から逃れられるだけではなく、美しいミュージックが流れる異空間のような場所に感じられた。

世の中簡単に「お洒落」というワードを使う人が最近はとても多いが、お洒落というのはギャップなんだと今回の滞在ではっきりと気づかされた。お洒落と相反する街のカオスからドア一つ隔てて美しいリラックス空間が広がっている。お洒落とは心の安定であり、家族や友人との愛であり、時間のゆとりなんだ。今回の旅でお洒落は見た目ではないことを強く認識づけられた。

あれだけ騒々しい街中から逃れられる唯一の場所であるからか、ベトナム人は休日をカフェで友人や恋人と過ごすのが定番であると誰かの記事に書いてあった。ベトナムをフォーの国だと捉えていた僕の考えは、旅の終わりにはベトナムはカフェの国だに見事に変換されることになった。ベトナム・ホーチミンを訪れた際はぜひカフェにお立ち寄りを。

旅に飽きた

最近ふと思うことがある。

「旅に飽きた」

いや、これだけいろんな国を訪れて何を言ってるんだという話であるが、僕は間違いなく旅に飽きている。観光地巡りにほとんど興味のない僕は新たな街を訪れても日常は大して変わらない。

初日、2日目は一眼レフをぶら下げて街をぶらりしてとにかく写真をパシャパシャ撮ることに集中する。旅のお供に一眼レフがない状況を想像すると、もはや何もやることがなくなって街で地元の人たちと談笑するか、ホテルに籠もってプログラミングをしているか、ブログを書いているか、そのくらいしかやることがなくなってしまう。そのくらい僕にとっての旅=写真であると言えるのかもしれない。

寛ぎ、癒し
無駄に荷物多い人多くね?
ちっこい椅子に座って猫背になって食べたり飲んだりするのがベトナムスタイル
警察官が街中のカフェやレストランでくつろいでいるのは海外では結構当たり前の光景

ひたすら街中で寝ている人が多いというのも、もはや東南アジアの風物詩のようなものだろう。温暖な気候の国々では時間がゆったりと流れる。

ホーチミンの街は全体的に色合いがとても良いと感じた。写真好きにはたまらない場所であることは間違いない。フォトジェニック都市である。

JICA、清水建設、前田建設が絡んでいる建設案件であろう
ホーチミンの銅像
アオザイは世界一美しい民族衣装だと思うんだ

こんなにたくさん写真を撮ってもやはり旅への意欲というものは年々薄れてっている。今回の旅で感じたのは、僕のスタイルとしては訪れた国に最低でも1ヶ月弱は滞在して、そこで暮らすという体験をする方が2、3日のスタンプラリー旅でいろんな国を周るよりも圧倒的に楽しいし満足感を与えてくれるということ。

やはり1ヶ月ほど暮らしてようやくその街の空気感、人、ビジネス、娯楽などが理解できるようになってくる。スタンプラリー旅がとても味気なく感じてしまうのは深くその街を知ることができないからなのだろう。

とりあえずベトナムには暮らせない気がした

とりあえず今回ホーチミンに約1週間滞在して感じたのは、僕はこの街では暮らせないかなということ。正直人間なんてどこの国、街だろうと暮らせるっちゃ暮らせる。住めば都という言葉はあながち間違ってはいない。実際に僕は先進国で暮らす人からすればありえないような生活水準のキューバで約2ヶ月弱生活したこともある。

ただ、街の第一印象もとても重要である。その土地に降り立って一番初めに感じる空気感とか、人の雰囲気とか、その他もろもろをひっくるめてその街にどういう印象を持つか。人に対する印象というのは簡単に覆るけど、街に対する印象は意外に第一印象のままであることが多いというのが僕なりの考えだ。

と、色々と戯言を述べてきたわけであるが、ベトナムに関する印象を端的に言えば、

「バイクがウゼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

これに尽きるのかもしれない。現在ホーチミンの中心地を走る電車が建設中のようなので、これが完成すればバイクは一気に減って今のバンコクくらいのバイクの量になるかもしれない。その時を心待ちにしている。

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“ベトナム旅行は何もしないをする旅だった、もう普通の旅は飽きたかな” への1件のコメント

  1. […] 魂胆から今回タイを訪れた。(ちなみにベトナムのホーチミンにも1週間ほど旅行した。その時の記事はこちら→ベトナム旅行は何もしないをする旅だった、もう普通の旅は飽きたかな) […]

バンコクの中心地で最高なカフェを見つけたので紹介する | セビチェロブログ にコメントする コメントをキャンセル

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