アメリカ人は今なら簡単にキューバを訪れることができるのか?調べてみた

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つい最近カリフォルニア在住のアメリカ人の友達と話していて、ふと思い出したことがあったので書いてみようと思う。

ぼくがキューバ大好き人間であることを既に知っている彼女は、「キューバとアメリカは国交正常化したけれど、やっぱりまだアメリカ人がキューバを訪れるのは難しいんだよね」と話の流れで彼女がそんなことをつぶやいた。

VISAの取得が必要だし、なんだか面倒くさそうな気がしないでもない。調べてみたらアメリカ人がキューバ渡航のためにVISAを取得するには下記の12の条件のいずれかを満たす必要があるみたいである。

  1. Family visits;
  2. Official business of the U.S. government, foreign governments, and certain intergovernmental organizations;
  3. Journalistic activity;
  4. Professional research and professional meetings;
  5. Educational activities;
  6. Religious activities;
  7. Public performances, clinics, workshops, athletic and other competitions, and exhibitions;
  8. Support for the Cuban people;
  9. Humanitarian projects;
  10. Activities of private foundations or research or educational institutes;
  11. Exportation, importation, or transmission of information or informational materials; and
  12. Certain authorized export transactions.

参考サイト:https://travel.state.gov/content/passports/en/country/cuba.html

家族に会いに里帰りする在米キューバ人、政府関係者、ジャーナリストなど限られた人にのみVISAが発行されるとサイトに記述されている。

この情報だけ見ると「アメリカ人がキューバを訪れることは簡単ではない」とのイメージを持ってしまうかもしれないが、実際のところそれはイメージの中の話であって、一般のアメリカ人でもキューバを訪れることができるはずなのだ。

というのも、約2年前にキューバの首都ハバナで3ヶ月ほど滞在したぼくは、何人かのアメリカ人に実際に出会っているし、彼らが政府関係者やジャーナリストであったかという言うとそんなことはなかった。

一般のアメリカ人であっても国交正常化される前からキューバを訪れていた人はいたわけで、彼らが皆スペシャルな人間であったわけではないのである。

一般のアメリカ人はどのようにしてキューバを訪れることができるのか?

それならば、彼らはどのようにキューバを訪れていたのかという疑問が生まれるわけだけど、実際にキューバを訪れたアメリカ人が書いた記事を発見したので紹介しておく。

As of 2015, Americans are allowed to visit Cuba if the reason for their trip falls into one of 12 categories. These categories are designed to be ambiguous and all-encompassing. They include things like “support for the Cuban people” and “public performances.” You’ll sign an affidavit at the airport declaring why you’re going, and if you have a connecting flight in another country, you can buy your visa there for around $25. If

参考記事:Traveling to Cuba as an American is easier than you think—if you read this guide first — Quartz

簡単に要約すると、2015年の時点でアメリカ人がキューバを訪れるには12のカテゴリーのうちのどれかに当てはまっている必要があり、「キューバ人のサポート」「コンサート等の公演」などもカテゴリーに含まれる。そして、キューバを訪れる理由について宣誓書にサインしなければならない。ということらしい。

アメリカ人であっても面倒なプロセスは必要なく、他の国の人と同様に$25を支払えば観光ビザを取得できるということだ。キューバを訪れる理由について宣誓しなければならないという点を除いて

この宣誓というのがおそらく厄介なのだろうか。

ただ、どのサイトを見てもこの宣誓の箇所に関する詳細は書かれていないので、どこまでの制約があるのかが定かではない。おそらくこの理由から一般的なアメリカ人としてはそこのリスクを冒したくはないということなのかもしれない。

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キューバ旅行の予定について宣誓書にサインする必要はあるけど、チェックされるわけではない

ここでもう少し調べてみると、The New York Timesにもう少し詳しい情報が載っていた。

And travelers can go independently or with a tour operator on educational people-to-people trips but are expected to have a full-time schedule of activities and retain documents that demonstrate how they spent their time.

個人旅行にしてもツアーでの旅行にしても旅行のプランをしっかりと立てる必要があると。

That said, if you go to Cuba independently under the auspices of a people-to-people license, it is unclear who would keep an eye on you or how you would provide documents to prove how you spent your time. Mr. Laverty does not expect that to be a problem. “Nobody’s really watching,” he said.

誰がキューバ滞在中の行動をチェックしているのかはっきりとしないが、Lavertyさんは「誰もチェックなんてしていないよ」と言っている。

 

ちなみに、Lavertyさんはキューバとアメリカをつなぐための活動をしているCuba Educational Travel の代表なので、信ぴょう性のない情報というわけでもないだろう。

ということは、実際のところアメリカ人は最初に挙げた12のカテゴリーのうちのいずれかを選択し宣誓書にサイン、そして$25を支払えば誰でもキューバに旅行することができるわけである。

参考サイト:How to Go to Cuba Now – The New York Times

結論:アメリカ人でもキューバにある程度簡単に訪れることができるはず

ここまで調べてみて冒頭の話に戻るけれど、たぶんぼくが感じたことはあながち間違いではないと思う。現時点でアメリカ人がキューバを訪れることは簡単で、観光ビザ取得の際には「キューバ人のサポート」や「教育活動」でも選択して向かえば良いだけのことである。

ぼくが2ヶ月間通っていたハバナ大学のスペイン語コースならば、たしか最短1週間から受講が可能だから、もし不安ならばその期間だけスペイン語を勉強してその後は他の都市を周ってみても良いだろう。(これを推奨するわけではないけれど)

今回はアメリカ人の友人との会話からこんなコアな話題について取り上げてみた。

やっぱり他の国のことは英語やその国の言語で調べたほうが間違いなく情報量は多いし正確だなとそんなことも感じた。

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