タイのバンコクで1ヶ月ノマド的に生活をしてみた記録

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2019年末から2020年2月初めにかけて約1ヶ月タイのバンコクに滞在した。バンコクを訪れるのはこれで3回目なので、観光という点に関して言えば今回は全くアクティブではなかった。1ヶ月も滞在しているともはや旅行の感覚ではなく暮らしている感覚になるので、観光への興味が著しくなくなる。

と同時に、僕の中で旅をするということへの情熱が、最近になって一気になくなってきたというのも影響している気がしている。初めて海外へ行った時のような異文化への好奇心、あの感覚が今ではとても懐かしい。

なんで1ヶ月もバカンスしてるの?仕事は?

1ヶ月も旅行ができるなんてフリーランスなの?無職なの?あなたは誰なの?といった声が多方面から聞こえてきそうなので、軽く僕の自己紹介をしておくと、現在はカナダのバンクーバーでフロントエンドデベロッパーという肩書きでフルタイムでIT企業で働いている。

フルタイムで働いている僕がなぜ1ヶ月も旅行ができたかというと、就労ビザの有効期限が切れて、新たなビザをゲットするまでに時間ができたからなのである。

バンクーバーに渡って2年、ひたすらプログラミングをしてきてほとんど旅行をしていなかったので良い機会だなと思い、東南アジアへ向かうことに決めたのだ。あと天気悪すぎなバンクーバーを離れたいという気持ちもめちゃくちゃあった。

冬の雨ばかりのバンクーバーから常夏のバンコクへ移動すると、毎日燦々の太陽を浴びてTシャツ短パンでくつろげる状況がマジで最高すぎた。ちなみに僕がタイに滞在した1ヶ月間は雨が全く降らなかった。天気が良いだけで人間は幸せになれることを身をもって感じた。

で、1ヶ月も何してたの?

タイのバンコクへ渡って最初の2週間くらいはかなりグータラしていた。グータラしすぎて何をしていたのかもよく分からないくらいである。ホテルのプールでこれでもかとくつろぐ欧米人の観光客を横目に、「めっちゃグータラしてるな」と思っていたけど、僕も全然負けていなかったと今になって思う。

ひたすらビールを飲みながら何にもしないをするのが真の旅人

しかし、何もしないというのは実際はかなり暇で、途中からはしんどさすら味わうことになる。これは本当の意味で暇になったことのある人間にしか分からない感覚だろう。僕は社会人になってから約2年間旅人という名のニート期間を以前に経験しているので、このしんどい感覚を久しぶりに感じて懐かしさすら覚えた。

というわけで、2週間ほど経った頃に、今回の滞在でのルーティーンをしっかりと確立することを決めた。人生においてルーティーンほど大切なものはないのである。愛やお金や正義と同じくらいにルーティーンは大切な人生の要素だ。

バンコクでの僕の1日のルーティーン

  • 8:00 起床
  • 8:30 朝食
  • 9:00 – 10:00 ジム
  • 10:30 – 11:00 昼食
  • 11:00 – 16:00 カフェでプログラミング勉強

ジムが無料で利用できるホテルだったので、部屋で着替えてすぐにジムまで行けた。しかも僕が常宿としたホテルは年配の人が多かったのもあってか、ジムを利用する人が全くいなかった。もはやプライベートジムと化していた。素晴らしい。

旅行に来てまでジムに行くの?と思う人もいるかもしれないが、旅行の時こそジムで体を動かしてテンションを上げていくのが良いと考えている。筋トレはどんな時も正義だ。これだけは間違いない。

ホテルにもしっかりとしたデスクがあったので、そこで作業しても良かったのだが、やはり集中力が保てなかった。カフェなんていつもは行かない僕だけど、カフェという環境は集中力を保つ上ではとても良い効果を与えてくれるんだと新たな発見があったので良かった。

ちなみに僕のおすすめはこちらのカフェだ。観光客だらけのスクンビットエリアにおいて、静かでリラックスできる環境を与えてくれた。感謝である。

タイ料理は毎日は食べれなかった

食事に関していえば、初めの2週間はほとんどタイ料理を食べていた。しかもターミナル21のフードコートで済ませていたこともあって、3食がっつり食べて1日1000円以下で収まっていた。

たくさんお店があって、しかもリーズナブル
ミックスジュースは超ヘルシーで美味しい
お昼頃はめちゃくちゃ混むので昼前もしくは夕方に来るのがおすすめ

ただ、いつの間にか5階のフードコートではなくて4階の日本食レストランがひしめくエリアへと向かいたがる自分がいた。そして、最後の方は大戸屋、やよい軒、丸亀製麺の無限ループだったのを覚えている。

タイ料理が好きな人でもバンコクで暮らしたら毎日食べるのは無理と言うのを以前に聞いたことがあるけど、僕はたったの2週間でその意味が分かったような気がする。やっぱり誰でも慣れた料理が一番なのだ。少なくとも僕の場合はそうだった。

バンコクはやはり都会すぎ

タイに一度も訪れたことのない人からすると、タイのイメージは発展途上国の国といった感じの人もいるらしい。しかしバンコクに限って言えば、そんなイメージは結構大きく覆されることになる。

街の都会レベルで言えば、東京と大して差がないくらいだし、僕が今住んでいるカナダのバンクーバーなんて全く歯が立たないくらいにバンコクは大都会である。

サイアムパラゴン、ターミナル21、エンポリアム、マーブンクロンセンターなどなどドデカいショッピングモールが至る所に建てられて、内装は超モダンな雰囲気。

特に印象的だったのはチャオプラヤー川添いにそびえ立つアイコンサイアムである。前回バンコクを訪れた時にはなかったので、直近5年以内に建てられた巨大ショッピングモールだ。夜になると黄金に輝くので、特に存在感が際立つ。

ボートから夜に撮影したアイコンサイアム、神秘的でゴージャスすぎる
昼のアイコンサイアムからの眺望

僕は物欲がないのでショッピングモールで買い物するということはほとんどない。ただ、ショッピングモールをぶらつくのは結構好きだ。それは街の空気感のようなものが感じられるからかもしれない。もしくはただのモールフェチなのかもしれない。もちろんモールフェチは造語であるが。

マッサージが最高

1週間に2、3回のペースでマッサージに行っていた。日本やカナダでは高いので気軽に行くなんていう考え自体浮かばなかったけど、タイでは200〜300バーツ(約600〜1000円)で1時間マッサージを受けることができるので気軽に行っていた。

マッサージは至福の時間すぎる
1時間150バーツ(約500円)でマッサージが受けれるなんて最高だろ?
Wifiある言ってるのにスマホ使うなという張り紙が隣にある。
シュールすぎだろ。

僕の場合、暇な時間は勉強をするか、動画を見るか、プログラミングをするかで、何もしない時間というのがかなり少ない。マッサージを受ける時間というのは何もしないをするというとても貴重な時間で、そういう心を浄化するような時間は現代人にはとても大切なことなのではと感じた。

また、マッサージの後で暖かいお茶を出してくれるところが多いのだが、そのお茶が絶妙に美味しいのである。甘すぎず程よい味で、後味も最高で、マッサージに行くと初めから終わりまで本当に満足感の高い時間を過ごすことができるのでおすすめだ。

毎日太陽を浴びれる幸せ

雨ばかりのバンクーバーから太陽がサンサンと輝く常夏のバンコクに移動して、1ヶ月この街で暮らしてみて天気が良いだけで気持ちが幸せになるんだということを感じた。

色々と調べてみると太陽を浴びることは幸福感にかなり密接に結びついているようで、日照時間が少ない国の人は鬱になる可能性が30%も上がったりするらしい。確かにバンクーバーでは夏になると人々の表情がとても明るいけれど、雨ばかりの冬から春にかけてはみんな憂鬱そうである。

今まで暮らすところを選ぶ上で気候なんて大して気にしたことがなかったけれど、今回の長旅を終えて暖かい国で暮らす方が寒い国で暮らすよりも断然幸せを感じられるのではと考えるようになった。

バンコクで1ヶ月5万円で暮らせるのか?

最後に、よくネットで話題に上がる「バンコクで1ヶ月5万円で暮らせるのか?」問題について、僕なりの考えをシェアしたいと思う。

おそらく中流階級のタイ人でも1ヶ月に5万円以上の出費があることを考えると日本人の僕たちがなぜ5万円で生活するのかは謎だが、考えてみた。

食費で言えば、フードコートや屋台ならば1食50〜100バーツ(150〜300円)なので1日1000円程度かかる。これが最低限の価格だ。なので、食費だけで3万円は最低必要だろう。これよりも抑えている人はほぼ間違いなく1日の摂取カロリーが足りないレベルの食事なので真似をしてはいけない。健康第一である。

残りの2万円のうち家賃を1万円として、余った1万円で交通費、スマホ代、娯楽代として使う。この生活が可能ならば可能だけど、引きこもり体質の人以外はかなり厳しいのではと思う。バンコクは東京と同じくらいかそれ以上にエンタテイメントを楽しめちゃうからね。

しかも保険代や年金、その他のサブスクリプションなど、必要な金額は人それぞれではあるけれど、そういう諸々の費用を合わせたら5万円は現実的ではないと思わざるをえない。

僕がもしバンコクで暮らすとしたら、多分バンクーバーでの1ヶ月の支出以上にお金を使ってしまうような気がする。

まとめ

書き足りないことがたくさんある気がしてしょうがないが、また何か思い出したらその都度書き加えていくことにする。1ヶ月バンコクに滞在してバンクーバーに戻ってきたら太陽が全く顔を出さないので普通に生活していてもうつになりそうだ。

後々はやはり暖かい国で暮らすことにするというのは、今回の旅を通じて僕の中でかなり確信的に決まったのでタイには今後何度も訪れたり暮らしたりすることになるだろう。ああ、太陽が恋しい。

追記

カナダ在住者なら誰もが知ってるTim Hortonsがバンコクにあった。しかも長蛇の列。こんなジャンクカフェに列を作るなんてヤバすぎる。まあ興味本位でしょう。

200円払えばめちゃくちゃ美味しいフルーツジュースやココナッツジュースやタイミルクティーが飲めちゃうタイでTim Hortonsが生き残る可能性は2%くらいだと思う。割とガチで。

この店の商品は健康に悪すぎなのでほとんど行かないよね
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